嘘つきが治らない話
私は周りの目を気にしすぎる傾向があるので本当にどうでもいいことで見栄を張って嘘をつくことが日常茶飯事なんですけど
まぁそれを悪いとは思ってないのでそれはいいんです
一度にたくさんの嘘をつく時は嘘と嘘の間の整合性っていうか、矛盾がないように考えなきゃいけないわけであって
それを会話の中でやってるわけだからめちゃめちゃ頭を使ってるはずじゃないですか
私の場合理屈で攻めるというより、空想とか想像とか、一度シュミレーションしてから嘘をつくようにしてるんですよ。だから想像力がめちゃめちゃ鍛えられるので
そのへんで悩んでる人にはオススメしたいなと思ってます
ただこの想像力が仇になることって結構多くて、まずは本当にいらん心配をしてしまうということですよね。
「このままこれを続けてたらアレがこうなってああなって、でも途中でやめたらココがこうなっちゃうし、でも…」
みたいなのを毎ターン毎ターン日常生活の中でやってるんですよ。精神的にめっちゃ疲れます。痩せます、精神が。
あと自分でもそれが嘘だってことを忘れちゃう。
やっていくうちにだんだん現実の中に嘘のストーリーを混ぜ込んだり繋げたりした時にできる、接合部分とでもいうのかな、その境界の段差を埋めるのがうまくなって、本当にあったことだと思い込んじゃうことが多くなっちゃうんですよね。
だから知らない内に嘘を貼り付けた大元の現実に関係している人や事象を嘘つき呼ばわりしてしまっているんですよ、無意識に。
しかも案外周りにはバレないもので、後で一人になった時に思い出したりしますね。
これはいけないなと思います、流石に。
倫理的には最悪だし、いつか痛い目見るな〜とは思うんですけど(というか既に小さく何回も見ているんだけど)、どうしても止められない。
嘘が成立して、それで自分が一目置かれる、周りより優位になれるっていう味を占めちゃってるから、それが何にも変えられない快感だってわかってしまったから
嘘を付いて生きていくしかないんだな〜明日も明後日も。
ただまぁ、嘘はよくないよね。本当に。